行政文書からハンコを無くそう！、という動きが今年度から本格的に始まっています。
税務署へ提出する申告書等についても、4月からは基本的にハンコが無くなりました。

100均に売っているハンコでＯＫな押印に実質的な意味は無かったので、ホント大歓迎です。
で、押印廃止の旗を振った河野太郎大臣が次に言い出したのがＦＡＸの廃止です。

はい！

是非、是非、やって欲しい！

行政機関だけではなく、もうこの世からＦＡＸを無くして欲しい！

事業をされている方は同意される事が多いのですが、とにかく迷惑広告ＦＡＸが多いんですよね。
うちは紙の出力ではなくパソコンで確認するのですが、仕事中にプルルルル～とＦＡＸが鳴ると、一応仕事を止めて内容を確認します。

ＦＡＸで連絡してこられる高齢のお客様もいるので、無視する訳にはいかないんです。
でも99％広告ＦＡＸです。

しかも、ゆ～～～っくり届くので、待った後に広告と判明するとイラっとします。
イラっとしながら削除しますので、広告宣伝効果どころかマイナスの効果しかない気がするのですが、未だに絶滅しないという事は多少なりとも効果があるんでしょうかね・・・。

迷惑メールは見た瞬間一覧で削除可能ですし、フィルターで最初からカットも可能ですが、ＦＡＸに関しては取り敢えず一旦仕事を止めて内容を見る必要があります。
他の場所では確認できませんし、そもそも描画が粗いので非常に見にくいですし、枚数多いとエラーが出やすいです。

セキュリティ面等で多少のメリットもあるのでしょうが、基本的には電子メールに置き換え可能なツールですので、河野大臣に是非頑張って貰いたい話であります。