つい先ほど速報で、日本の3メガバンクが共同でステーブルコインを発行すると正式に発表しました。
正直なところステーブルコインと言われてもピンとこないのですが、未だに“怪しい?”とか“ギャンブル?”といったイメージのあるビットコイン等の仮想通貨(暗号資産)を、大銀行がバックにつくことでPaypay等のような“立派な電子マネー”にするイメージでしょうか。
ビットコインを普通の通貨として使うにあたっての最大の欠点は、その価格が安定しない事です。
長い目で見ると上昇する傾向にはあるものの、10万円分のコインが数ヶ月で15万円になったり7万円になったりするようでは通貨としてはなかなか使えないですよね。
(エルサルバドルでは法定通貨に採用してますが・・・)
ステーブルコインの仕組み自体はビットコインと同様ですが、メガバンクがバックについて日本円の価格とほぼ連動することを約束してくれるので、不安定な価格変動という欠点が無くなります。
(常に1ポイント⇒1円に交換してくれるイメージ)
でも、それならPaypayでエエやんって話ですが、残念ながらPaypayはヤフー等のグループ内や市中の一部のお店でしか使えませんし、日本以外の国でも一部を除きほとんど使えません。
まだ詳細発表されていませんが、日本の3メガバンクが共同発行するということは、遅かれ早かれ日本中の多くのお店で利用できるようになるでしょうし、銀行間の決済や振込も安価に出来るでしょうし、海外のステーブルコインとの連携もするでしょうから海外送金、国際決済が飛躍的に安くなることが想定されます。
一般の国民生活においてはそれほど大きなメリットは感じられないかもしれませんが、経済界にとって毎月の振込手数料や国際送金といった金融コストが大幅に安くなるのは大きなメリットです。
このステーブルコインを日本で導入するにあたって複数の事業者が手を挙げていたので、なんちゃらPayが乱立した時と同様の面倒臭さが起こらない事を望んでおりました。
3メガバンクが共同発行するとなれば恐らく他事業者では太刀打ちできないでしょうから、いい意味で日本最大のステーブルコインとして発展していって欲しいものです。
