つい一昨日、アメリカのアップル社からiPadという新しい商品が発表されました。
アップルといえば、iPodやiPhoneで大変有名な企業ですが、今度はアイパッド・・・。
なんだか駄洒落のような商品名ですが、簡単に言えば、小さなタブレット型のパソコンです。
液晶画面が10インチ弱のパソコンで、一昨年から大ブームだった“ネットブック”と大きさはほとんど同じくらいです。
“タブレットタイプ”というのは、液晶画面に指などでタッチして操作するパソコンで、特に今回のiPadはパソコンなのにキーボードが全く無いのが特徴です。
見た目は、アイフォンをそのまま大きくした感じで、いかにもアップルらしいスタイリッシュで綺麗なデザインが目を引きます。
アップルという会社は、新製品の発表のたんびに何かサプライズを用意して世界中を驚かせます。
今回は事前に情報がかなり漏れ聞こえており、商品自体に大きなサプライズは無かったように思いますが、ただ一つ、でも非常に大きなサプライズが。
それは、お値段。
一番安いタイプで499ドル!
まあ、ウインドウズのネットブックは5万円よるはるかに安くなっていますが、事前には10万円前後との噂だっただけに、衝撃プライスです。
パソコンと言いながら、OSはiPhone等のものを流用(?)しているようで、ウインドウズやマックのパソコンとは一味違う感じ。
使えるソフトを考えると、パソコンというよりは、正にでっかいiPhoneといったところでしょう。
でもスイッチオンですぐにネットやメールにつなげられる端末という意味では魅力的です。
日本での発売等はまだ未定ですが、実物が店頭に並んだらぜひ見てみたいですね。