いやあ、ビックリ仰天です。
先週のブログでイギリスの国民投票について書きましたが、まさか本当にEUから離脱する結果になるとは思いませんでした。
“拮抗している”とは言うものの、最後は結局保守的な判断に落ち着いて、やれやれ、って事を想像していた人が多かったのではないでしょうか。
おかげで、日経平均株価は1286円も下落し、下げ幅としては16年ぶりだそうです。
サミット当時に安倍首相が、“リーマンの直前に似ている”と連呼して大バッシングを受けましたが、もしこの事を予想しながら言っていたとしたら、神がかってますね。
タイミングがちょっと遅れましたが、リーマンショック並み、と正々堂々といえるくらいの経済状況になってしまいそうです。
消費税上げなくて大正解です。
それにしても、国民投票って、凄いモンですね。
上辺の雰囲気に流される国民が多いので危険!、という意見も有りますが、直接投票で国政が大きく転換されるって事は、まさに民主主義という感じで、羨ましいです。
さて、この大事件(?)が日本に与える影響ですが・・・、どうなんでしょう?
少なくとも短期的にはあらゆる経済指標が大混乱しそうですが、長い目でみても、じわっとマイナスの影響がありそうです。
アベノミクスも腰折れ感が漂っているだけに、そのマイナスの影響が少ない事を祈るのみですね。