ついに22日、マイクロソフトの新しいOSであるウィンドウズ7が発売されました。
前作のビスタが大不評(たぶん)でしたので、今回のセブンにはマイクロソフトも大きな期待をよせているようです。

思い起こせば、3年前のこのブログでビスタの発売の事を書きました。
当時、新しいOSは、“初期段階ではハードの性能がついていかないのでどうしても不評になる”というようなニュアンスで書いた気がします。

ビスタは残念ながら、発売の初期段階だけでなく、その後の3年間も、ずーっと“重い、遅い”と言われ続けてきたように思います。
本当にそんなに悪いOSだったのかはちょっと疑問もありますが、いまだにXP搭載のパソコンが販売され、“XPにダウングレード出来ます”なんて売り文句がまだ使われている現状をみると、最初のイメージや評判をくつがえすだけの魅力が無かったというのは事実でしょう。

今回の新しいOSは一応“フルモデルチェンジ”ですが、内容的には、やたら動作が重くて評判の悪かったビスタをシェイプアップした、商売上の“イメージチェンジ”も大きいようです。
マイクロソフト自身も、セブンは新機能満載というものではなく、お客様の声に耳を傾けてビスタを改良して操作性の向上を図ったと言っています。

マイクロソフトの日本法人によると、“セブン発売前の1カ月間の予約注文は、前作ビスタの発売後3ヶ月分に達した!”とのこと。
今の所、そこそこ評判は良さそうですが、本当の評価はこれからでしょうね。

それにしても、OSの容量だけで20GB近くも必要なんて・・・。
つい一年半前まで使ってたXPのパソコンなんて、ハードディスク自体が20GBしか無かったのに。

いやいや、ホンマに軽くなったんかいな・・・。