ついにソニーからも、アンドロイドベースのタブレット端末が発売されます。
4月頃から発売の話は出ておりましたが、9月17日からの発売が正式にアナウンスされました。

ソニータブレットは2種類あって、それぞれのの外観はこんな感じです。
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(ソニーのサイトより)

左側はSシリーズと呼ばれ、9.4型ワイド液晶を搭載した普通のタブレット端末。
ただ、雑誌を折り返したような形状のデザインを採用しているのが他社とは違ってユニークなところ。

この偏重心と呼ばれる独特の形が手に持ちやすく、実際よりも軽く感じる絶妙なバランスとか。
右側のPシリーズと呼ばれる端末は、5.5型ワイド液晶を2枚搭載した折りたたみ式のタブレット端末。

こちらはさらにソニーらしい変わった端末で、実物の使用感がどのようなものか実に興味深いです。
アップルのiPadの大ヒット以来、世界中のメーカー各社から物凄い勢いでタブレット端末が発売されていますが、今回のソニーの新商品はさすがソニーと唸らせる個性を放つデザインだと思います。

が・・・。
中身は・・・。
普通・・・、か、それ以下・・・、かも・・・。

このインパクトあるデザインに負けないくらいのハード性能や、ソフト面での何かアドバンテージがあるかと期待したのですが、発表を読む限り、見た目以外は物凄~く普通のタブレットのようです。
見た目以外で普通じゃないのは、価格設定が高そうなところだけでしょうか。

アップルのiPadに勝つのは当分難しいにしても、韓国や台湾メーカーにはなんとか追いついて欲しかったのですが、後発なのにちょっと中身が弱い気がします。

そこそこは売れそうですが、サムスンに追いつけるのかなあ・・・。
ソニーさん、日本企業の代表としてもっと頑張ってくれ~い。

詳しい商品内容はこちらで。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1109/01/news045.html