ソフトバンクが、米国3位の携帯電話会社スプリントの株式70%を、200億ドルで買収することに合意したと発表しました。
200億ドルって?

一兆六千億円くらいです・・・。
すげえ~。

その一兆六千億円はどこから出てくるのかと言うと、銀行から借りるそうです。
借金して、アメリカの会社を“1.6ちょうえん”で買うそうです。
すげえ~~。

で、ソフトバンクの最近の有利子負債は、既に一兆五千億円くらいあるそうです。
今回の買収が完了すると、ソフトバンクグループ全体の借金は“よんちょうえん”弱にふくらむとか・・・。
すげえ~~~。

他の企業がこのような決断を下したとしたら(多分そんな企業は日本に存在しないと思いますが)、オイオイ大丈夫???って話でしょう。
でも、過去にボーダフォン日本法人を1兆七千五百億円で買収し、その後一気に躍進した実績を考えると、ひょっとすると、と思いたくなります。

これだけの大型投資ですから当然賛否両論あるでしょうが、元気の無い日本企業を勇気付けてくれる大きな花火になって欲しいと願います。
結果はどうあれ、このケタはずれのチャレンジに乾杯です。