ソフトバンクグループは3日、孫正義社長が東日本大震災の被災者に、個人として100億円を寄付すると発表しました。
また孫社長は、2011年度から将来引退するまで、毎年同社代表としての報酬(年に一億円以上?)も全額寄付するそうです。

個人で、ひゃくおく円の寄附って・・・。
引退するまでの給料も全部寄附するって・・・。

なんだこりゃ・・・。
スケールがでかすぎて、凡人の私には理解できない・・・。

先日、ユニクロの柳井社長や楽天の三木谷社長も、個人として10億円の寄附を行ったというニュースを読みました。
それらの報道も驚きでしたが、孫さんはさらに桁が一つ増えています。

寄附金や義援金は人としての気持ちであって、金額の多少ではないと思うのですが、
ただただ頭が下がるというか、
凄すぎるというか、
ありがとうございます・・・、です。

それだけ稼いで資産も持っているという事なんでしょうが、そんな話はどうでもいいです。
とにかく日本国民として、ありがとうございます・・・、と言いたいです。

少なくとも、私のような凡人では、百回や千回生まれ変わっても、そんな事思いつきもしないでしょう。
政治の世界では、“想定不可能の津波”とか“経験したことが無い大災害”という言い訳ばかりで、結局いつものくだらない政党間の椅子取りゲームをしています。

しかし経済界に目を向けると、まだまだこの国も捨てたもんじゃないなあと思わずにはいられないくらい、強烈なインパクトとメッセージを感じる話題でございました。
この国を立て直せるのは、政治家ではなく商人なのかもしれませんね。