京都大学の山中教授がノーベル賞を貰いました。
最近では、あまり珍しくなくなってきたノーベル賞ですし、今までなら“へ~、誰だか知らないけど(すいません・・・)そんな偉い人が日本にいたんですねえ”、くらいの話なのですが、今回はちょっと違う気分になりました。

と言いますのも、山中教授の場合はここ数年テレビで何度も特集(?)されて馴染みがあり、おう!あのオジサンがついに獲ったか!と、なんだか妙に身近に感じたからです。
テレビの影響ってやっぱり大きいですね。

山中教授の出身は東大阪で、高校は大阪教育大付属天王寺、神戸大学医学部卒、と思いっきり関西人なのも何だか嬉しい要素です。
ノーベル賞の受賞のインタビューで、“次はノーベル文学賞を狙います”などとユーモア(オヤジギャグ?)あふれるあたり、なんだか今までの受賞者の方とは毛色が違います。

iPS細胞のiが小文字なのも、山中教授がアップルファンだからと言うからお茶目ですね。
景気の悪い話が多い中、気分が明るくなる話題でした。