ついに今日から、日本でも“ポケモンGO”の配信(サービス開始?)が始まりました。
任天堂のスマホ向けゲームソフトの一つに過ぎないのですが、日本より先に配信されているアメリカ等では、過去に類を見ないほどの爆発的なヒットで、任天堂の株価も急上昇しております。

何故これほど大ヒットしたかというと、“現実世界とゲームの世界を融合させた外で遊ぶゲーム”というコンセプトが今までに無く、非常に斬新で楽しいということなんでしょうね。
従来のスマホや携帯型ゲーム機のゲームは、家のテレビでやっていたゲームを簡略化して、外出先でも手軽に遊べる、というタイプのものがほとんどだったと思います。

でも、ポケモンGOは、最初っから“外で遊ぶ”ことをメインに考案されたゲームです。
スマートフォンのカメラ映像とGPSの位置情報を組み合わせ、実際の目の前にあるスマホのカメラ映像に架空のポケモンを映し出させ、それをスマホ操作で捕まえます。

虫取り網を持って草むらをウロウロしていた子供のように、スマホを持って道端をウロウロするちょっと大き目の子供(?)が増えそうです。
ここ数年、バーチャルリアリティ(VR)というものがゲームや電子機器の分野で大きく取り上げられていますが、まさにリアルの世界とゲームの世界を融合した革新的なゲームソフトと言えるでしょう。

家電や工業製品の世界では中国や韓国に負けっぱなしの日本ですが、まだこういったアニメやゲームの世界では勝負出来そうで、ちょっと嬉しいですね。
ま、ゲームの開発自体はアメリカ産のようですが・・・。

ただ、ゲームの画面に熱中するあまり、交通事故に遭ったとか、崖から落ちたとか、先行配信されている海外では社会問題にもなっているようです。
ゲームに限った話ではありませんが、くれぐれも歩きスマホには注意しましょう。

さて、個人的には・・・、
小学校3年生になる娘に対するスマホやゲームの配給開始(?)をどうすべきか、

なかなか悩ましい問題であります・・・。