今年の1月、台湾のパソコンメーカーから5万円を切るミニノートパソコンが発売されました。
EeePCと呼ばれるこのパソコン、余分な機能を省き徹底的にコストダウンしてこの価格を実現したようです。

しかし、最近のパソコン価格の低下はすさまじいものがありますね。
通常のデスクトップパソコンでも5,6万円も出せば十分使えるものが売られています。

ただ、こういった”ミニノート”と呼ばれる分野は長らく”聖域”だったのか、ほとんどの国内メーカーは10万円台の後半以降の価格を維持していました。
おかげで、このEeePC、爆発的に売れているようです。

日本国内に限った話ではなく、世界的にもかなり評判を呼んでいるようで。
HPやデルと言ったトップメーカーも、”低価格ミニノート”分野へ相次いで参入してきています。

先週もHPから6万円のミニノートが発売されました。
さすがにメインで使うパソコンとしては物足りない部分も多いですが、2台目としてカバンに入れて持ち運びしたいと思わせる価格です。

それにしても、ちょっと安すぎる・・・。
いや、安くなるのは大いに結構なんですが・・・。

平気で15万や20万円もしていたミニノートパソコンが、いきなり5万円前後で続々登場すると、今までの価格は何だったんだ???と思ってしまいます。
機能を思いっきり絞ってるとはいえ、今まで儲けすぎだったのか?と思わずにいられません。

ま、そんな疑問はちょびっとで、この価格破壊を大いに歓迎してるんですけどね。
早く次期EeePC出ないかな・・・。