任期満了に伴う兵庫県知事選が18日告示され、無所属で新人の田中耕太郎氏と、3選を目指す現職の井戸敏三氏の2人が立候補を届け出ました。
一見、現職と新人の一騎打ちムードですが、事実上は現職である井戸知事の信任投票、しゃんしゃん選挙です。
井戸氏は自民、公明、社民の推薦に加えて、小沢さんによる“相乗り禁止”となっているハズの民主党も県連レベルで推薦しており、過去6回と同じ共産対非共産の構図です。
なんなんでしょうねえ、このノンキな県民性は・・・。
さて、そんな盛り上がらない県知事選挙に比べて面白そう(?)なのが、県議会議員補欠選挙(西宮市)です。
ここに、当選すれば全国最年少(多分・・・)で県会議員になる25歳の女性候補者が立候補しております。
ま、父親が衆議院議員の大前繁雄さんで、昨今話題の二世候補なんですが・・・。
そんな事はおいといて・・・。
この人の選挙ポスターが笑えます。
いや、変わってます。
横顔しか写ってません。
しかも後頭部が切れるくらいに隅っこに写ってます。
はっきり言って、どんな顔なんだかよくわかりません。
これが狙いだとしたら、かなり優秀な選挙戦略です。
このポスター見たら誰でも、“もうちょっと顔見せて~”と思うんじゃないでしょうか。
わざと新商品の情報を小出しにして民衆の“情報への飢餓感”をあおる広告宣伝手法もありますが、そんな感じ???
と、このブログを書いていたら・・・、
今まさに当事務所の前を“大前はるよ”さんの宣伝カーが通りました!
恐ろしい偶然・・・。って本当に単なる偶然ですが、ちょっとびっくりです。
もし当選したら、“全国最年少の女性県議!”といって話題になるんでしょうねえ。
知事選より県議補欠選のほうが盛り上がる兵庫県・・・。
これでいいのか兵庫県民って、思わず自問自答してしまいそうです。