明後日の日曜日に、世界を騒がせた号泣議員さんの補欠選挙が行われます。
世界を騒がせたとは言うものの、補欠選挙自体は、兵庫7区である西宮市限定のローカルなお話です。
実は、号泣さんの後にもう一人県議が辞任されたので、明後日の選挙では二人を選ぶことになります。
で、今回の立候補者は五名です。
先日、選挙広報が西宮市の各家庭に配られました。
ぺらっとした新聞紙片面サイズ一枚に、五名の方々のプロフィールと簡単な政策的なものが書いてあります。
私のような無党派層にとっては、このぺらっとした紙きれが、投票先を決める大きな判断材料になります。
でも、正直、政策的(?)なものって、地方議員の選挙の場合、具体性に欠けた似たようなものばかりです。
となると、その人の人となりで選ばざるを得なくなり、プロフィール辺りを見る訳です。
あまりこういう場で書くのもふさわしくないのかもしれませんが、選挙広報として配られているものですので、敢えて実例を書いてみますと、
Aさん32才
2010年 株式会社○○代表取締役
2014年 中央大学法学部入学(通信制)
・・・27才で会社の社長になって、31才で大学に入って、その翌年に県議に立候補。
Bさん38才
母子家庭で育ち、苦学して、福祉の大切さを身を以て実感
近畿大学法学部在学中
元市長と親戚!
・・・若い頃の苦労アピール(?)しつつ、38才でまた大学生をやり、元市長との親戚関係もアピール。
Cさん49才
趣味、SMAPのおっかけ(特に草なぎ剛さん)
・・・49才で子供もおられるそうです。
うむむ。
私も45才の大人なんで、プロフィールの表面だけで人なんてはかれるもんじゃない事は百も承知なんですが・・・。
第二の号泣議員を、またしても西宮市から輩出する事がないよう、祈りたいと思います。