社会保険庁は5日、08年度に達成するべき国民年金保険料の納付率の目標を昨年度と同じ80%とすることを公表しました。
昨年も書きましたが、納付は元々”義務”なんですから、”目標”があるって事自体がおかしな話です。
そんな中、07年度の納付率は06年度の66.3%を下回ることが確実と言われています。
納付率が66.3%以下とは、3人に2人以下しかは国民年金を納めていないと言う事。
いやー、どうするんですかねえ・・・。
こんな状況で、年金制度やっていけるんですかねえ・・・。
最近の社会保険庁の不祥事話のオンパレードでは、今納めてる3人に2人の人も”もう止めや!”といつ言い出すかわかりません。
社会保険庁の解体は当然の事ですが、年金制度自体を思い切って改革をして”ちゃんと納付しないと損や!”くらいの制度にして欲しいもんです。
”納めた分は必ず貰えます”なんて程度の話では、みんな近所の銀行に預けておきますよねえ。