今朝の毎日新聞に、”戦後初、国債が税収上回る”という記事がありました。
政府与党が今日にも決定する過去最大規模の追加経済対策により、09年度の一般会計の総額は100兆円を超え、国の借金に当たる国債の発行額が戦後初めて、税収を上回る見通しとなったようです。

金額が大きすぎて何だか訳分かりませんが、年収4百数十万円程度の家庭で、生活費が足りないのでサラ金から440万円を借りてしまうようなイメージですか・・・。

ついに、年収より借金の金額の方が多くなっちゃった日本一家?。
これで国債の残高は600兆円に迫ります。

600兆円???え~っと・・・。
年収400万円程度で借金が6000万円か。

うむむ。本当に返せるのか・・・。
そう言えば、地方債の残高も200兆円くらいあったな・・・。

まあ百年に一度とも言われるほどの経済危機ですから、過去に無いくらい思い切った政策を打たないといけないのは理解できます。
しみったれた借金するくらいなら、ここは思い切ってやらなアカン!と言う麻生首相の考えも頭では理解できます。

先日のG20でも、世界各国が協力して財政出動し、世界経済全体で景気浮揚に努力しようという話になりました。
日本だけが、”もう借金したくないんですわ・・・”と言う訳にはいきません。

そう、頭では理解できるんですが・・・。
娘が大きくなった時、”パパ、なんでこんなに借金しちゃったの?”って聞かれそうです。

もうすぐ我が家でも定額給付金が貰えるようです。
せめてもの罪ほろぼしに、子供の為に貯金してしまいたくなるような話です。