残念ながら星野ジャパンが韓国に負けてしまいました。
昨日のソフトボールの感動的な金メダルとは正反対の、実にあっけない幕切れです。
阪神ファンの私としては基本的に星野監督が好きですが、今回のオリンピックはちょいと頂けません。
”負けたのは全て監督の責任、選手は良く頑張った”と言われても、”その通りやがな!”と突っ込みたくなります。
特に気になったのは選手選考です。
野球に限らず代表選手の選考は常に賛否両論ですが、本当に今回は最強のメンバーだったんでしょうか。
(今更吼えてもムナシイですが・・・)
過去のオリンピック大会でも、日本は野球で良い成績をおさめられていません。
ただ、プロアマの混合チームだったり、プロ野球選手の選考に制限があったり、という言い訳がありました。
しかし星野ジャパンでは、星野監督が”独断と偏見”で自由に選手を選べた訳です。
なのにシロウトが見ても、ケガ人や病み上がりの選手、今季は調子が悪い人を、過去の実績や名前だけで選んだ気がします。
いやいや、今更言う訳ではありません。
北京直前の最終壮行試合で、セリーグ選抜相手には2対11で大敗した時、どっちが代表チーム???とみんな不安に思ったハズです。
案の定、北京の予選リーグは4勝3敗のギリギリで決勝進出。
今日の試合も、予選リーグ全勝の韓国に負けたのは、残念ながら”順当負け”と言った感があります。
確かに采配ミスのような場面もありましたが、これが今回の代表チームの精一杯の実力かもしれません。
予選で4勝3敗のチームが金メダルってのも、なんだかピンときませんしね。
イチローや松井を呼ぶのは無理でも、もうちょっと打てる選手を連れて行って欲しかったなあ。
あー、残念、残念。