昨日行われた東京都議会議員選挙、選挙前の予想通り民主党が自民党を押さえ第一党に躍進しました。
注目だった議席数では、石原慎太郎知事を支えてきた自民、公明両党は過半数を獲得できませんでした。
国政と地方選は別物とはいえ、衆議院選挙直前の首都での地方選ですから、今後の国政への影響は必至でしょう。
麻生首相が今週にも衆議院を解散すると報じるメディアもあり、いよいよ総選挙が近そうです。
それにしても、結果として実に絶妙な獲得議席数の配分になった気がします。
127の議席数のうち、自民公明両党の議席数は依然として61あります。
対する民主党の議席は54で、共産党の8議席と合わせても62に過ぎません。
東京・生活者ネットワークが2議席、無所属が2議席。
自民公明両党では過半数割れたものの、民主も共産と手を組んでも過半数に届きません。
結局誰も議会を支配出来るほどの議席数は獲得出来ていない訳で、無所属の2人や生活者ネットワーク(?)の2人の動向が今後注目です。
でもある意味、きちんとした議論の行われる民主的な議会運営になるのかもしれませんね。
まあ、兵庫県西宮市民としては、全く関係の無いお話ですが・・・。