すったもんだありましたが、本日、消費税の増税法案が参議院で可決、成立しました。
これで、消費税は、
平成26年4月から8%、
平成27年10月から10%、
に引き上げられることがほぼ確定しました。
それにしても、今週のゴタゴタ劇はなんだったんでしょうねえ。
“法案の成立とひきかえに、衆議院解散の確約をしろ!”と自民党が急に言い出して、ちょっと緊迫しましたが、結局何事もなかったかのようです。
野田首相と谷垣総裁の話し合いで、
“法案成立の暁には、近いうちに国民に信を問う”
という、理解不能の口約束だけで決着したようですが、
“近いうちって!、いつやねん!!!”
と国民全員が突っ込みを入れたところでしょう。
法案成立がほぼ確定したとたん、野田総理の口からは、
“私が総理でなくなったら、次の総理は縛られない”とか・・・。
民主党の輿石幹事長に至っては、
“2人がいなくなれば、2人の話は終わりでしょう”とか・・・。
凄いですねえ。
約束した日の翌々日には、こんな事言えちゃうなんて、普通の人にはとても出来ない芸当です。
まあ、こういう人たちを国民の代表に選んじゃったのは他ならぬ我々なんですが、もうちょっと“普通の人”いなかったんでしょうかね。