自民党は16日、中川秀直元幹事長ら反麻生勢力が求めていた両院議員総会を見送る方針を固めたようです。
中川氏らは、総会開催に必要な所属議員の3分の1を超える133人の署名を提出しましたが、党執行部が署名を精査し「128人に満たない」と判断したのが理由とのこと。
それにしても、衆議院の解散総選挙の直前のこの時期に、今更内輪もめしてる自民党。
いったい何でこのタイミングで、このような茶番劇を演じているのか???
万が一、麻生さんが辞めたとして、今更どうなるんでしょう?
誰か別の人が自民党総裁になれば、自民党の支持率が上がって選挙に勝てるとか本気で思っているのでしょうか?
勝てないまでも、多少はマシだと思っているのかもしれませんが、総選挙の直前にこんな内輪もめしていたら、自民党は国民の支持をますます失うだけじゃないですかね。
“何回総理大臣変わっとんねん!”ってオバマ大統領から突っ込まれまっせ。
どのみち衆議院の任期満了まであと2ヶ月もありませんが、東京都議選の惨敗直後の今よりはまだマシと思う面々達が、必死で解散の時期を引き伸ばそうとしているのかと邪推してみたり・・・。
選挙の公認候補へ向けた思惑や、選挙後の勢力争いや政界再編を考えてのネタフリが渦巻いての行動なんだろうかと妄想してみたり・・・。
いずれにしても、一般国民の私には到底理解できません。
小泉さんの“自民党をぶっこわす”という遺言を忠実に執行しているだけだったりして・・・。