みなさんは芦屋市の六麓荘町という場所をご存知でしょうか。
高級住宅地として全国的にも有名な芦屋市ですが、その中でも特に豪邸が集まる地域です。

東京でいうなら田園調布や白金って感じでしょうか。
その六麓荘では、従来から敷地面積が400平方メートル以上の一戸建ての家しか建てられないという町内会の建築協定(?)のようなものがあります。

高級住宅地としての景観やブランドを維持していくためらしいですね。
それが今般、そういうあいまいな協定のようなものではなく、芦屋市の条例として正式に市議会に提案されたそうです。

従来はお金持ちの住民の申し合わせ程度でしたが、これが通ればちゃんとした法律になるって訳です。
さすが六麓荘っつーか、芦屋ブランド恐るべしっつーか。

400平方メートルって相当広いですよ~。
約120坪、20メートル四方の広さ。思わずうちの実家と比べると悲しくなります。

しかもマンションはダメで、一戸建てのみだなんて。さすが全国区の金持ち地帯。
土地の余ってる田舎ならいざしらず、阪神間の真ん中でそんな法律を作ってしまおうと思うところが恐ろしい。

隣の西宮市に住む私としては、ただで同じ空気を吸えてご馳走様ってところですね。
ちなみに、六麓荘町の町内会の入会金(?)は何十万円もいるとか。

はっはっは。笑うしかない・・・。