先週末に、3D映画の子供向け無料試写会というものに行ってきました。
昨年頃から話題の3D映画(立体映像の映画)ですが、さて実際の3D映像とはどんなもんかいな?と、興味津々でした。

映画館に入ると、まず3D映画を見るためのメガネが渡されます。
テレビの宣伝なんかで見る大き目のメガネで、これが立体的に見える“ミソ”なんですね。
で、映画が始まると・・・、

飛び出てきます!!!

なんとなく頭の中で想像していた3Dですが、実際に映画館のフルスクリーンで見ると凄いですね。
昔から、目の錯覚を利用した飛び出す“画像”はありましたが、“映像”に音声が重なって飛び出てくると迫力がケタ違いです。

これは確かに今までには体験したことのない感覚で、昨年3D映画が大ヒットしたのもうなずけます。
映画だけではなく、テレビの世界でも数年後には3Dテレビが多くのシェアを占めると予測されているようで、技術の進化には驚かされます。

ただ、慣れないと、ちょっと酔ったような感覚になるかも知れません。
試写といっても、子供向けの20分程度のものだったのですが、見た後に少しクラっとしていました。

あと、私のように普段からメガネをかけている人には、“二重メガネ”の状態となるため見づらいでしょう。
まあ、これらの点はいずれ改善されていくんでしょうね。

とにかく恐れ入った3D映像初体験ですが、去年ようやく液晶テレビを買ったばかりなのに、次は3Dテレビかよ・・・、と思うと財布の行く末のほうにもクラっときてしまいます。