過去のマイクロソフトのOSではありえないような、3,300円という破格のお値段でアップグレード出来るWindows8。
(1月末までのキャンペーン価格です。)
価格につられて、ついついダウンロードしてしまいました。

さすがに仕事用のパソコンでは恐くて使えないので、自宅にある少し古いVistaが入っていたパソコンにインストールしてみることに。
劇的に変化したと賛否両論(いや・・・、否が圧倒的に多いか???)のWindows8がどんなものか、ちょっとワクワクしながら早速ログインしようとすると・・・、

あれ???
パスワードを何度打っても、エラーでログイン出来ない・・・。
毎日打ってるパスワードを間違えるハズないし???
なんじゃこりゃ~~~!!!

と、かなり焦ったのですが、いろいろネットで調べてみると、パソコンによってはWindows8をインストールすると、キーボードが英語配列になってしまう事があるようです。
英語配列になって何が困るかと言うと、日本語独特の記号が打てなかったりするんです。

まずい事に、私はパソコンのログインパスワードにそういった記号を一部使っており、いきなりログインでつまずいてしまったという訳です。
幸い、そのパソコンを供用している妻のIDとパスワードは普通のアルファベットだったので、妻のIDでなんとかログイン出来ました。

その後、ネットの情報をもとにキーボードを日本語配列に設定しなおす事が出来て一安心。
もし妻のIDとパスワードの登録が無かったら、永遠に(って事でもないか?)ログインすら出来なかったかもしれません。

もしログインIDやパスワードに日本語独特の記号や文字をつかっている人がいたら、アップグレード前に一旦普通のアルファベットのIDとパスワードに変更しておく事をお勧めします。
(そんな変なパスワードにしてる人はそう居ないでしょうが・・・)

ちなみに、発表直後の評判は余りよろしくないWindows8ですが、個人的な第一印象は、“軽いや~ん!”でした。
Vistaが重すぎたのかもしれませんが、OSは早くて軽いのが一番だと思っている私にとっては、結構好印象です。

当分はいろんなトラブルが予想されるし、間違いなくマウスでの操作には向いていない設計思想だと思うのですが、長く使っているパソコンでVistaが重くて仕方がないと言う人は試してみる価値があるかもしれません。
ま、Windows7を使っている人は、あと3年待ったほうが良いと思いますが・・・。