ついに本日1月31日をもってイギリスがEUを離脱します。
国民投票で離脱派が勝ったとはいえ、その差はわずかでしたし、時間をおいて冷静になったら熱も冷めて元のサヤにおさまるだろう・・・、と気楽に考えていたのですが、本当に、完全に、EUからの脱退が実現してしまいました。
巨大な人口と経済圏を有するEUの中にあって、“普通に英語の通じる国”が消えてしまうのは、EUにとっても、世界中の国々にとっても、短期的にはマイナスの作用が大きい気がします。
特に日本人にとっての英語は、ある程度の意思疎通が出来る点や、表記された文言の理解という面で、唯一の外国語です。
日本企業の多くがイギリスを拠点にしていたのも、“英語が通じる”というのが非常に大きかったはずで、ドイツやフランスに移転しなければならない現地駐在の方々は大変なのではないでしょうか。
まあ決まってしまった話で、もう後戻りは出来ませんので(多分)、環境に適応していくしかないですね。
今後の世界や日本にとってどのような影響があるのかは全くわかりませんが、2020年1月31日は歴史的な日になりました。