今日から広島でG7が開かれています。
最近のG7は、先進国と呼ばれる国が勝手に集まって喜んでるセレモニーの色合いが強く、経済面でも政治面でも何かを世界に発信している感じはほぼありません。

今回も岸田首相の地元でお好み焼き(広島焼)を食べてハイ終了!だろうと思っていたら、今日になってウクライナのゼレンスキー大統領が日本に来るというニュースが飛び込んできました。
当初からリモートで特別参加という話でしたが、直接日本にやってくるとなると世界的に見ても大きな出来事でしょう。

これでウクライナ問題が大きく動くほど簡単ではないでしょうが、最近のG7では珍しく世界へ向けて大きな発信になりそうです。
G7の議長国として、しかも世界で初めて原爆が落ちた広島で、ウクライナ戦争や核兵器を非難する声明が出されるとなると、岸田首相が就任以来初めて(!)大きな外交ポイントを挙げた事になるような気がします。

ま、外交だけではなく内政も頑張ってね、と言いたいところですが、取り敢えずゼレンスキー大統領を呼べたのは良かったのではないでしょうか。