韓国憲法裁判所は、本日、朴大統領の罷免を認める決定を行いました。
朴大統領は、初めて弾劾により失職した大統領になりました。

韓国では、大統領を務めた人が“辞めた後に”ややこしい話になるのが定番でした。
しかし朴さんは、“現役のうちに”ややこしい事になってしまった初めての人という訳です。

疑惑が明るみ出た昨年末頃には、まさか罷免にまで発展するとは思いませんでしたが、ここ数週間の流れでいくと、予定通りの罷免なんでしょうか。
憲法裁判所と言いつつも、いろんな意味で“国民感情に寄り添う”司法制度のようです。

次の大統領が誰になるのか分かりませんが、なんでも親北朝鮮、親中国の人が有力だとか。
北朝鮮といえば、他国での暗殺行為や日本海へのミサイル発射と、これまた最近かなりややこしい話になっています。

昨年来、イギリス、アメリカ、北朝鮮、韓国、と、日本に関わりが深い国々の政治が不安定になっている気がします。
なんとな~~く漂うイヤな空気・・・、何事も無い事を祈ります。