先週の選挙で、芦屋市長に当選した高島さんが話題です。
史上最年少の26歳で市長になった事もさることながら、灘中、灘高、東大(1年前半で中退)、ハーバード大、という漫画の主人公のような超高学歴が注目を大きく集める要因でしょう。

ここまでの高学歴を見せつけられると“性格が悪い嫌な奴であってくれ!”とゆがんだ嫉妬を覚えるのですが、本当に頭の良い人は性格も人間性も良かったりするのが残酷な現実(?)で、高島市長もかなりの“感じ良し夫君”です。
当選前から隣の西宮でもちょっと話題になっており、ネットの動画で動いてる姿も見ましたが非常に好青年で、西宮市民としては羨ましい限りでした。

実は西宮市の“前市長”も、甲陽学院高校から京大を出たなかなかのエリートさんだったのですが、市議会やマスコミを敵に回し過ぎて、結局一期4年で自ら辞めてしまいました。
個人的には結構期待していたし、真面目で勉強家なくせに悪ぶったキャラ(個人の感想です)も好きだったのですが、政治家としてのコミュニケーション能力が色んな意味で足りていなかったように思っています。

その点、高島市長は直球どストレートな人格者っぽいので、周囲の歴戦の腹黒い方々(!)との付き合いも上手にこなしていけそうな期待感があります。
26歳という経験の少なさは誰しも不安に思いますが、悪い経験を一杯積んだ汚れた政治家のオジサンなんかより遥かに希望が持てるのではないでしょうか。

高島市長の弟さんは西宮の甲陽学院卒らしいので、芦屋に飽きたら隣の西宮に来てくれへんかなあ・・・。