今週、自民党総裁選挙で岸田文雄氏が新しい総裁に選ばれ、記念すべき（？）第100代の総理大臣になることが事実上決まりました。
当初は国民人気の高い河野さんが圧勝するのではというメディアも多かったのですが、自民党派閥内部のドロドロした思惑がからみ合って、選挙直前には、決選投票で岸田さんが当選するだろうという下馬評に変わっていましたね。
ただ、第1回目の投票では河野さんがトップの予想がほとんどだったにもかかわらず、第1回目から岸田さんが一位になるという結果には驚きました。
第2回目の投票で2位と3位が連合（談合？）して1位を逆転するという形はなんとも気持ち悪いので、すっきりした結果で良かったです。
河野さんや高市さんが首相になるとこの国も少し変わる感じがしましたが、自民党としては、安定感、安心感（今まで通り感？！）の岸田さんを選んだということでしょう。
今日になって自民党の主なポストの人事が明らかになってきましたが、あ～、やっぱりそんな感じかー、という良い意味でも悪い意味でも岸田さんらしい安定感と安心感（予想通り感？）を発揮しております。
ま、日本の国民は首相を直接選べませんので、もうすぐある衆議院選挙で“岸田内閣”の将来性を判断するという事になります。
さて、国民の審判はどうなるのでしょうか。
