来年の秋ごろに郵便料金が値上げされそうです。
定型の封書は84円(25g以下)と94円(25g~50g)でしたが、これを統一して110円に、ハガキも63円から85円になる予定とか。

このところ消費税の関係でしょっちゅう値上げしている気がしていましたが、封書の正式な値上げ(?)は30年ぶりだそうです。
今の時代、プライベートで手紙を出すことはかなり減っており、ビジネスの世界でもメール等で代用されていますので、誰がどう考えてもこの事業分野は厳しいです。

私自身2023年をもって年賀状を止めることにしましたが、この先ますます需要は減っていくしかないでしょう。
しかしながら、ネットショップでの購入やメルカリ等個人売買による流通量自体は右肩上がりで、宅配需要は増える一方なので、ゆうパック等に力を入れれば“配達”という事業トータルでは生き延びれる気がします。

信書便には公的な書類の送達といった面で廃止する事が出来ないので、郵便事業全体で上手くやり繰りして欲しいものです。
個人的には、これを機会に鬱陶しい無駄なダイレクトメールが減る事を祈りたいですね。