私が仕事で使用しているパソコンは、ThinkPadのx200sという機種で、今年で10年目に突入する年代物。
皆様ご存知の通り、windows7のサポートが来年の1月には切れてしまいますので、さすがに年貢の納め時・・・。

という事で、買い換えました、ThinkPadのX1carbonです!

向かって右側が新しいほうですが、いや、さすがに、見た目は似てますな・・・。
老眼の進行を考慮して、12インチから14インチへサイズアップしております。

ちょっと横幅が増えてますが、技術の進歩でそれほどサイズアップを感じさせません。

サイズアップしたのに、なんと重さはちょっと軽くなり、厚さも薄くなりました。

で、最大のポイントは、このx1carbon様は、USB Type-Cという規格に対応している事。
最近のスマホは大体USB Type-Cで、充電したりする差込口が丸っこくて小さい穴になりましたが、あれですね。

今までの四角い普通のUSBとの違いは、このUSB Type-Cは、その丸っこい穴ひとつで、電源ケーブル、LANケーブル、マウスやキーボードの接続、追加ディスプレーの接続、が全部出来てしまいます。
穴一個だけで、なんでも繋げちゃうって凄くないですか?!電源と周辺機器と有線LANまで、一個の穴で繋がるんですよ!!

もちろん穴は一つなので、実際に全部つなぐ場合は“タコ足配線”の分岐となる“USB Type-Cドック”というものを間に挟みますが、パソコン本体に繋がるケーブルは一本で済みます。
という事は、ノートパソコンを外に持ち出すのが物凄く楽なんですね。

今までは、電源ケーブル抜いて、LANケーブル抜いて、マウス抜いて、キーボード抜いて・・・、
戻ってきたら、電源差して、LANケーブル差して、・・・、

だったのが、USB Type-Cに差してあるケーブル一本で全て完了!!!
なんて楽ちんなんでしょう・・・。

いやあ、買う前から楽になっていいだろうなあ、と思ってはいたのですが、ここまで簡単になるとは想像以上です。
実は第一候補のパソコンがUSB Type-C対応ではなかったので諦めたのですが、諦めて大正解でした。

これから持ち出し用のノートパソコンを買われる方は、USB Type-C対応のものを買って“タコ足ドック”の購入をお薦めします。
(タコ足ドックは汎用品も多いですが、パソコンとの相性もありますので事前確認要です。)