先週、ついに我が家にもマイナンバー通知カードが届きました。
地域によっては12月の後半になってしまうのでは、などと言われておりましたので、11月中に届いたので一安心です。

カードのデザインサンプルは事前に見ていたのですが、実物を手にすると、カードと言えないくらいペラペラの紙切れで、なんだかちゃっちい感じ・・・。
まあ、1億2千万枚も税金で作るんだからコストはかけられないよねえ、と思いつつも、チープ感満載でちょっと拍子抜けです。

ただ、このカードは“通知カード”と呼ばれるもので、市役所へ申請すると、顔写真入りでプラスティック製のゴージャスな(!?)“個人番号カード”というものに引き換えてくれます。
顔写真入りですので、いろんな場面で公的な本人確認書類として使用できます。
(“通知カード”には顔写真が無いので、本人確認書類にはなりません)

さらに、この“個人番号カード”があれば、コンビニで印鑑証明や住民票がとれるようになります。
その他にも、この“ゴージャスカード”に切り替えると、良い事一杯!!!しかも、切り替えは無料です!!!

と、国は必死に切り替えを奨励していますが・・・。
正直、今の所、メリットは上記の2点くらいかなあというのが実感です。
(メリットと言えるほどのものでも無い?)

ちなみに、法律上はこのペラペラカード(?)をゴージャスカード(?)に切り替える必要は有りません。
仕事上必要な人を除いて、ペラペラカードのままでマイナンバー制度上は十分です。

特に、個人情報の漏洩が気になる方は、制度が安定するまで様子をみるのも良いかもしれません。
でも、今回、実物の通知カードを見て思いました。

どうせ持つなら、安っぽい“ペラペラカード”より、かちっとした“ゴージャスカード”の方がエエんちゃうのんって。
もしや、それを狙って敢えてチープ感満載の通知カードを作ったのか!?さすがはお利口さんな財務省の官僚達!

というのは邪推しすぎでしょうが、そう思ってしまうくらいチープ感満載のペラペラカードでした。