確定申告シーズンの最中に報じられましたが、公営ギャンブルで儲かった人への課税強化が来年から実施されるようです。
具体的には、ギャンブルの払戻金が一口1千万円以上のケースについて、払戻を受ける人の住所氏名等を主催者が記録保存し、適宜国税へ報告する形になるとの事。

ギャンブルの当選金に関しては、主に一時所得として自主的に確定申告する必要がありますが、残念ながら、現状では無申告事案も多いようです。
会計検査院の過去の調査で、2015年に1千万円レベルの払戻があったケースが年間120億円くらいあって、そのうち確定申告されたのは20億円程で、8割くらいが無申告だったとか。

まあ、万が一私が1千万円の馬券を手にしたら、正々堂々と確定申告しますけど、
そもそもギャンブルで1千万円儲かるとか、夢でも想像できないですね・・・。