確定申告が終わって一息ですが、皆様、税金っていつ納めるのかご存知でしょうか?
“確定申告”とは、“私の去年分の税金はこんだけです!”、と国に言い切る作業(まさに自己申告)であって、その自己申告に基づいてお金を納める作業(納税)は別物です。
別物、と言っても、通常の場合、確定申告の期限と同じ3月15日が所得税の納付期限となっておりますので、自営業の方々は、3月15日までに銀行等で確定申告書に記載した金額の税金を納付します。
この3月15日が納付期限というのは、全国共通であります。
んなこたあ、当たり前やんって話ですが。
実は、個人にかかる大きな税金は、この所得税(国の税金)だけではなく、後からやってくる(?)住民税(市や県の税金)というものがあります。
この住民税というヤツは、住んでいる市町村によって納める期限が微妙に違ったりするんですね。
一応、地方税法というもので、翌年の6月、8月、10月、翌々1月、の4回に分けて納付すると決まっているんですが。
“特別の事情がある場合”、これと違った納付期限を条例で定めてもOKとなっています。
とは言いながら、ほとんどの市町村はこのタイミングですので、お客様に聞かれても、6、8、10、1月です!と、言い切っていたのですが、今回、ちょっと離れた吹田市が、6、8、10、12月であることを知りました。
やはり例外ってあるんですね。気を付けなければ!と改めて思った次第です。
サラリーマンの方々には全く関係の無い話ですが、会社を退職されたりすると突然やってくるお話ですので、ご参考まで。
それにしても、吹田市の“特別の事情”って何なんでしょうね・・・。
お金持ちっぽい地域のイメージですけど、市の財政はキツイのかな???