ボチボチ正月ボケも覚め、仕事も通常ペースになりつつある中、大事な事を今更再認識しました。そう、今年は元号が変わるんです。

いやいや、そんなもん、モチロン去年の年末から思いっきり認識してましたよ。年始から、今年は平成最後の年や〜って何べんも言ってましたよ。

でも、仕事に関して何か影響があるかなんて、丸っきり意識にありませんでした。今年は消費税の引き上げというビッグイベントの話題ばかりで、元号の変更なんて、あー10連休になるらしいですねえ、ってくらいの話でした。

でも、元号の変更って、結構みなさん仕事に影響ありますよね。

どんな仕事だって、期日とか期間とか、締め日とか支払日とか、日付を書いたりパソコンに入力する機会って非常に多いです。で、恐らく日本人は、特に大した理由もなく、基本的に和暦を使ってると思います。

それが、年の途中で急に変わると、意外と戸惑う事に今更気付きました。例えば、会社の決算書に記載する決算期間。

会社の決算期間は大抵一年間で、自平成30年4月1日〜至平成31年3月31日などと決算書には記載します。これが翌年は、自平成31年4月1日〜至江戸2年3月31日、となり、え?31年から2年の決算期間って何?、と微妙な表記になります。(次の元号が江戸と仮定)

新規に設立した会社の場合、決算期間は短いケースも多く、例えば、自平成31年4月20日〜至江戸2年2月29日とか十分可能性あります。何だか違和感ある上に、何ヶ月分の決算かも分かりにくいです。

仕事に限った話ではないですが、元号をまたいだ期間の計算や年齢の把握など、細かい所で色々面倒臭いです。まあ、ちょっと考えれば良いのでしょうが、その度にちょっと考えるのが・・・。

で、この際、仕事関係の日付の表記は、原則として西暦に統一していこうかと思っています。日本人なので元号に愛着はありますが、どう考えて西暦表記のほうが合理的で低コストで間違いのリスクも少ないと思いますので。

次の元号が何になるかといった楽しみは日常生活で満喫しつつも、仕事や公的な表示は西暦に変えていったほうが何かと便利な気がするのは私だけでしょうかね。