そんな事あるわけないやろ~、と思っていたイギリスのEUからの離脱騒動。
来週、いよいよ国民投票が行われますが、各種の世論調査では、かなり拮抗しているようです。

普通に日本で暮らしていると、ヨーロッパの事情はよく分かりませんが、ここまで本気で離脱を考えているとは本当に驚きました。
そういえば、昨年はスコットランドがイギリスから独立するかも!、なんていう騒動もありましたし、ジェントルマンの国イギリスと言いながら、意外と血気盛なのでしょうか。

と言うより、離脱反対の議員さんが撃たれる事件まで起こった位なので、イギリスって実は、血の気多過ぎな国なのかもしれませんね。
知事が政治資金でマンガを買っていた!けしからん!と騒いでる我が国の平和っぷりとは雲泥の差です・・・。

ただ、政治に無関心と言われる日本でも、昨年行われた大阪都構想の住民投票のように、住民として直接政治に対して意思表示出来るような機会が有ると、投票も盛り上がる気がします。
どうせ誰に投票しても何も変わらない、なんて曖昧な選挙ばっかりじゃなく、イギリスくらい分かりやすい国民投票が時々でも行われたら、この国の政治に対する無関心も、少しは改善される気がするんですが。

銃撃事件は頂けませんが、こういう国民投票が行われるイギリスが少し羨ましくなる今日この頃です。