ネットで買い物が当たり前になってきた昨今ですが、通信販売特有のトラブルに遭遇する事も増えてきます。
トラブルというほど大袈裟な話ではないのですが、先週から今日にかけて、たまたま2つの対象的な出来事がありました。

先週20日の夜にネット通販大手のアマゾンで買い物をしたのですが、配送業者さんはいつものクロネコさんではなくTMGという業者さんでした。
あまり聞かない名前ですが、何度かロゴマークも見たような気がしていたので大して気にもとめず、22日に配達予定というメール内容だけ記憶しておりました。

ところが22日になっても配達されず、どうしたものかと配達状況をネットで確認すると、22日から大阪の配達担当店がず~~っと配達中という状態になっております。
兵庫県西宮市に届けるのに、なんで大阪府茨木市の店が配達中???と思い、金曜日の夜にアマゾンに問い合わせると“確認して配送させます!”と言いながら、今日になっても何の連絡もありません。

改めてTMGという業者さん名で検索してみると、ゾロゾロと遅配や対応の悪さによる悪評が・・・。
天下のアマゾンなのに、なんでこんなに評判の悪い業者さんをずっと使っているのか不思議ですが、配送料の引き下げ合戦でコスト優先に走らざるを得なかったということでしょうか。

大阪に商品があるのなら、届けるのに一日もかからないと思うんですけどね。
そんな週末を過ごした後の月曜日、悪い偶然が重なるもので、先週末にアスクルで注文した“高速コピー用紙”がヒドイ状態で事務所に届きました。

今日の大雨でダンボールが濡れてしまったようで、外箱の底部分が破れ、中の個別包装も破れ、白い用紙がむき出しになっております。
プリンターで大量印刷するためにわざわざ買ったものですので、少しでも濡れた紙では使い物になりません。

持ってきた佐川のお兄さんは気付いてなかったようで、指摘するとすぐに“すいません持って帰ります”とのこと。
そして1時間もたたないうちにアスクルからお詫びの電話と、明日再配達してくれるとの連絡がありました。

破れた箱を見たときはがっかりしましたが、その後の迅速な対応には逆に感心してしまいました。
なんだか対象的な出来事がほとんど同時に起こってしまったのですが、改めてトラブルの際の対応の大切さを痛感します。

今回の件は2件とも宅配業者さんのミスだと思うのですが、通販サイトの運営者が責任を持って迅速に対応してくれると、今後も安心感がありますね。