ボクシングの亀田親子の事がなんだか大騒動になってきました。
タイトルマッチで反則行為を再三繰り返した大毅選手は弁解の余地ないですし、反則の指示をしたとされる父と兄も、それが事実であればヒドすぎる話です。
今日にもJBCから処分が発表されるようですが、ライセンスの停止といった重い処分がくだされそうです。
スポーツの中でも、命の危険のあるボクシングでのルール違反(反則と言うより犯罪?)ですから当然でしょうね。
それにしても!!!
テレビ報道がいっせいに”亀田一家バッシング”に走っている状況もどうかと思います。
そもそもあの乱暴者一家をヒーローに仕立て上げて視聴率を稼いでいたのは、TBSをはじめとするテレビ局です。
お兄さんの疑惑の判定にしても、次男坊の早すぎる世界挑戦のドタバタ劇にしても、視聴率欲しさのテレビ局がやらせてしまった感は否めません。
さんざんちやほやしておいて、世間の風が逆に振れだしたとたん手の平を返してバッシング。
ちやほやされて調子に乗りすぎた20歳前後の若者より、20歳前後の世間知らずの若者をオモチャにして視聴率を稼ぐテレビ局のほうが恐ろしい気がします。
(いい歳してあの態度の父親は問題外ですが)
亀田一家に限らず、最近では沢尻エリカ、古くは野村沙知代など、テレビメディア等に持ち上げられて調子に乗りすぎ、最後はバッシングで人格まで否定されるパターンは結構あります。
勿論本人にも問題ありますが、あっという間に手の平を返すメディアの姿勢もどうかと思うこの騒動です。