東京都の2006年度の税収の見込み額が4兆9000億円にのぼるそうです。
これはバブル期を上回って過去最高で、3年前に比べて1兆円増えてるとのこと。

たった3年で1兆円の増収なんて!!!
一般企業では考えられないくらいの大盛況ですね。

このため新年度の一般会計の予算案は6兆6000億円規模(!)らしいです。
いやいや。金額が大きすぎてさっぱり実感ないですが。

この予算規模はベルギーの国家予算くらいだそうで。
タイの国家予算の2倍だそうな。

あのちっぽけな東京だけで、タイの2倍あるんかいな~、と思うと驚きです。
日本の大企業のほとんどが東京に本店をおくため、どうしても法人住民税や事業税が東京に落ちる仕組みなんですよね。

こういった地方税は、東京以外に支店や工場が場合は、その所在地の自治体にも従業員数等の割合に応じて配分されるんですが。
やはり本店が集中する東京に税収がかたよるのは否めません。

国が地方にお金をばらまいて道路を作ってた地方交付税もどうかと思いますが。
ここまで税収に偏りがあると、地方への分配もしないといけないのかと思ったりします。

私は根っからの関西人なんで、なんとか大阪もがんばれよと思うんですけど。
今や単なる地方都市って感じで寂しい限りです。

首都移転で、関西に日本の首都が来ないかな・・・。