いよいよ携帯電話の番号ポータビリティーが始まります。
携帯電話会社各社の思惑ほど、電話会社を実際に移行しようと考えておられる方は少ないようですが。

各社の競争が我々にメリットをもたらしてくれる事を祈ります。
それにしてもソフトバンクの料金設定にはびっくりです。

auやドコモの料金のマイナス200円の料金にします!!!なんて、さすがに孫社長は思い切ったことしますねえ。
その他にも、”予想外割引”って・・・。

なんちゅうネーミングやねん・・・。
申込期間が限定されているようですが、ソフトバンク同士なら月2880円で通話もメールも無料!!!

まあよく読むと、いろいろな制限があって、通話もメールも完全にし放題って訳ではないようですが。
すくなくとも他社にはない、インパクトがあります。

実はここ数ヶ月、auのこれでもか!っていうくらいの広告戦略にはうんざりしてました。
仲間由紀江も、はやみもこみちも嫌いじゃないですけど、テレビやポスターで、あれだけ毎日見せられると飽きてきます。

特に”顧客満足度№1”って連呼されるのが、なんだか上っ面すぎる気がしてねえ。
おそらく凄まじい金額の広告宣伝費をかけてやってる訳です。

本当に顧客に満足してもらいたいなら、その莫大な費用分を料金の引き下げに回してくれって感じで。
”顧客満足度№1”って口先だけで連呼するauより、いきなりこれくらいの料金設定をしてくるソフトバンクに好感が持てましたね。

って別に私はソフトバンクの回し者でもないし、auに恨みもない、単なるドコモユーザーですけど。
思えばヤフーは、インターネットのADSLでも格安の定額料金を打ち出して業界に価格破壊をもたらしました。

当初は強引なやり方と、サポート等のサービス自体が追いつかずいろいろ批判もあったようですが。
ヤフーのおかげでネット接続が飛躍的に安くなったのは事実でしょう。

今回のナンバーポータビリティーのおかげで、ネットのように携帯の料金が安くなることを期待したいですね。