金額が大きすぎてびっくり仰天のニュースです。
昨日11日、イタリア財務警察は、総額1340億ドル(約13兆円)相当の米国債をイタリアからスイスに持ち出そうとした日本人2人の身柄を拘束し、検察当局に身柄を送致したと発表しました。
えーーー!13兆円!!!13億の間違いじゃないの???
いくらなんでも“兆”はないやろ、“兆”は・・・、と思ったんですが。
どうやら本当に、その自称日本人(?)は二重底になっていたカバンの底に額面5億ドルの米国債249枚などを隠していたそうです。
額面5億ドルと言う事は・・・、紙切れ一枚で、およそ500億円!!!
それが249枚ですから12兆円以上。
おう!たしかに13兆円だ。
良かった良かった。
間違いなく13兆円だ。
いやいや。
最初はびっくり仰天のお話だったんですが、こういう途方も無い金額の債券等の発見(?)は過去にも結構あるようで。
そのほとんど全てが偽造の国債等だそうです。
そう、つまりホントにただの紙切れです。
今回も、ニュースとしては面白いので報道各社一斉に報じましたが、結局偽造の紙切れでしたってオチなんでしょうね。
それにしても、額面5億ドル(約500億円)のアメリカ国債って実在するんでしょうか?
もし本当に、紙切れ一枚で500億円もの価値があるシロモノが存在するなら、死ぬまでに一度見てみたいものです。
まだまだ不景気な話が多い中、ちょっと笑える景気の良いニュースでした。