今週、鳩山首相の事をアメリカの新聞が酷評していると、日本の各種メディアが報じました。
その新聞とはワシントンポストの事で、コラムの中で、“核安全保障サミットで最大の敗者は日本の鳩山首相だ”と書いているようです。

まあ、一新聞の風刺的なコラムなんで、この程度の事は書いてもいいんでしょう。
ただ、その中で、鳩山首相の事を “不運で愚かな日本の首相”、とまで書いていると日本のメディアは報じています。

いやいや、いくらなんでもワシントンポストが“愚かな首相”なんて表現はしないでしょう、と思って日本のメディアの記事を読むと、それぞれ微妙に日本語訳が違いますね。
“哀れで、ますます愚かさが増した首相”

“不幸で、ますますいかれた首相”
等々。

英語の苦手な私ですが、原文はこうなっているようです。
the hapless and increasingly loopy Japanese Prime Minister

辞書で見ると、
hapless ・・・不運な、不幸な
loopy ・・・ 頭が変な、正体のない、ずるい
と書いてあります。

さて、本当にワシントンポストが表現したかったニュアンスはどういうものなんでしょうね???
ネイティブの人に聞いてみたいです。

関西弁で言うと、
間の悪い、けったいなおっちゃん
って感じかな???