今日から10月、今年度も下半期開始ということで気分も新たにスタートです。
季節のほうも、それに合わせたかのように突然涼しくなり、ようやく秋の気配です。
年度の下半期開始である今日は、法律改正等で物事が新しく始まるタイミングでもあります。
その中でも最も注目されるのが、郵政民営化のスタートではないでしょうか。
先週末あたりからニュースでも頻繁に取り上げられており、ついに現実化したんだなあと感慨深いですね。
様々な事が新しく変わるようですが、地方での郵便サービス低下や一部手数料の値上げもあり、良い事ずくめと言う訳にはいかないようです。
で、一つ気になった事。
ニュースでは、郵政民営化により4つの事業会社になったとさかんに言っておりますが、4つって何???
郵便局と言えば、”郵便”、”貯金”、”簡易保険”の3つとちゃうのん???
4つめって何や???
いや、お恥ずかしい話ですが、これだけ大騒ぎした民営化なのに、中身が良く分かっておりませんでした。
ホームページで確認すると、上記の3つの事業の郵便局の窓口となる”郵便局株式会社”というものを合わせて4つの事業会社と言うことなんですね。
つまり事業は3つに分けたものの、いきなり郵便局自体を3つに割る(壁で仕切るとか?)訳にもいかないので、実際の郵便局の窓口となる会社をもう一つ作ったと言う話でしょう。
今のところ賛否両論ある民営化ですが、かつて国鉄や電電公社が民営化されサービスが向上した事を思えば、いずれは民営化して良かったと思えるのではないかと期待しています。
かつて無いほどの巨大企業の民営化ですので、一朝一夕に激変は無理でしょうから、長い目でその発展を見守らなければいけないでしょうね。