今年は、近所のセミがやたら鳴きます。
先日読んだ記事によると、大阪では4年に一度のセミの当たり年らしいです。
なんでも、セミは毎年交互に増減を繰り返し、特に4年に一度大発生してるとか。
大阪市立大学の教授が、毎年セミの抜け殻を調べて調査しているらしいんで間違いないでしょう。
(大学教授が、セミの抜け殻を集めている姿は笑えるが・・・)
数の多さもさることながら、ここ近年は、鳴き声の大きいクマゼミが増えた気がします。
元々関西周辺では茶色のアブラゼミが多く、子供の頃クマゼミと言えば”貴重な戦利品”だったのに値打(?)が下がった気分です。
これも温暖化の影響なんでしょうか。
さて、今日8月1日に国税庁から平成19年分の路線価が発表されました。
路線価とは、国税庁が全国の道路につけた”値段”のようなものです。
1平方メートル当たりの値段で、その道路に面する土地の面積を掛ければ、その土地の値段が算出できます。
あくまでも相続税や贈与税の基準となる”値段”ですが、自分の家の土地の値段を調べて見るのも面白いです。
国税庁のホームページで全国の路線価が簡単にみれますので、時間のある方はどうぞ。
例年この時期に発表になるのは、お盆の時期は遺族が集まりやすく、遺産分割の相談をしやすよう配慮していると言われています。
遺産の”値段”が分からないと、分割の相談もできませんものね。
ただ、亡くなった方の初盆に、位牌の隣で遺産分割の相談をやれと言われてもねえ・・・。