コロナの影響で確定申告期限が4月16日に延期されましたが、まだ未定だった“所得税”の口座振替日が5/15(金)に決まりました。
また、個人事業者の“消費税”の口座振替日も5/19(火)に延期決定されています。
詳細は国税庁のサイト

サラリーマンの場合、個人の税金である所得税や住民税は、給料から勝手に(!)天引され、会社が本人に代わって納付してくれます。
しかし、例えば自宅を売却して利益が出た場合や副業で儲けた場合には、自分で確定申告をし3月15日までに税金(所得税)を銀行等で納める必要があります。

“確定申告”と言うと、“税務署へ税金の書類を出すこと”、という認識は皆様お持ちですが、確定申告と同時に税金の納付もしなければならない事を意外と忘れがちです。
税金の納付が必要な方は、“確定申告期限までに”、“自分の手で”、税金を納付する必要があります。

平日昼間に銀行等で納めるのは面倒なため、確定申告書を提出する際、同時に口座振替の申出をしておくと、期日に勝手に登録口座から引き落としてくれるので便利です。
この振替納税は“楽ちん”なのは勿論ですが、納付期日を一ヵ月程遅くできるというメリットもあります。

該当の方は、4月16日の申告期限までに“振替納税”の申出書類を確定申告書と一緒に税務署へ出すことをお勧めします。
ただし、その場合は5/15と5/19の預金座高にくれぐれもご留意ください。