いろいろなキャンペーンのおかげで、マイナンバーカードの申請件数は先週で9723万人にも達し、国民の8割近くがカードを持つようになりそうです。
その一方、駆け込み申請が殺到したこともあってか、他人の写真が貼られていたり、生年月日等の属性が誤っていたり等々、結構な件数の不備、不手際が明らかになっています。
デジタル立国を目指す為のマイナンバーカードなのに、発行作業自体は人海戦術のアナログ作業だらけだったようですね。
まあ1億件の処理を生身の人間がすれば1万件に一回くらいはミスが起こっても不思議ではなく、トータル1万件くらいミスがあっても手作業ならそんなもんでしょうとも思うのですが・・・。
幸い今のところ生死に関わるミスも経済的な被害も無さそうですので、早く改修してデジタル立国のメリットを国民が感じられようにして欲しいです。
個人情報がー!とか、セキュリティがー!、という声を抑えるには、それ以上のメリットを国民が感じられるかどうかにかかっていますので。
でも、物理カードの発行よりスマホ搭載のほうが絶対良いんで、iPhoneへの対応を河野大臣に頑張って貰いたいです。