新年度が始まって二週間経ちました。
税金の世界も、年度を区切りとして税制が大きく変わります。

その為、毎年四月の上旬頃には財務省のサイトに税制改正の概要をまとめたパンフレットがPDFで公開されます。
このパンフレットはポイントが分かりやすくまとめられており、毎年何かと重宝しておりました。

ところが今年は、今日になってもまだ“改正案””という表示のままで、正式な税制改正のパンフレットがアップされておりません。
今年度の改正税法の国会通過が特段遅かった訳でもなく、また中小企業庁などでは既に独自の税制改正のパンフレットをアップしておりますので、ちょっと不思議です。

森友問題でバタバタしていたから、新年度の仕事の進み具合が遅れているのかも?などと妄想していたら、
さらに財務省の事務方トップの事務次官がセクハラ騒動という恥ずかし過ぎる報道まで飛び出してきました。

まあ単に少し遅れているだけなんでしょうけど、何と無く財務省の現場の職員さん達が気の毒に思えてきた最近のニュースです。