岸田首相肝いりの所得税3万円定額減税法案が昨日国会で成立しました。
(正確には住民税減税1万円分と合わせて4万円減税)
先週のブログを訂正しましたが、元々の税金が3万円より少なくて満額減税しきれない場合は、差額を住所地の自治体が給付る仕組みです。

結局、減税じゃなくて単なる給付です。
それなら減税なんて面倒臭いタテマエを言わず、シンプルに全員に4万円配ったら方がよっぽどエエやんって話です。

給料を払う会社等は、給料から天引きする源泉所得税を毎月調整して年間合計3万円減額にぴったり合わせなければなりません。
減額が年間3万円に満たない見込みの給与所得者は、その差額を給付してくださいと自治体に申請しないといけません。

自治体は、申請があった人の令和5年分の所得状況等と比較して間違いないかチェックしたうえで各人へ振込等しなければなりません。
(具体的な実施方法は未定で、自治体によります)

3万円配るのに、国民全体のコストはトータルいくらかかってるん???
誰得???

3万円ばらまくこと自体は仕方ないとしても、誰もこの方法に文句言わなかったのでしょうかね。
マジで岸田首相アカンわ、としみじみ思います。